2011年12月アーカイブ

今日からお休みに入った方も多いようですが、ゆっくりと風力発電の普及と、地域がそれとどう向き合うべきかを考える、そんな時間のとれる皆様には是非ご覧頂きたくご案内します。

「風車1000本、秋田の挑戦」と題した講演ですが3部構成となっています。
特に注目のポイントは・・・

2/3版の12'30"〜、
3/3版の7'00"〜と8'50"〜が注目して頂きたい要点部分です。





これはあくまで一つの考え方としての選択肢ですが、我々が目指す風の王国構想のこんな意識が全ての解決策になると考えます。

風の王国の三原則 (案)

1,   地域の企業・組織・個人がプロジェクトの1/2以上を所有している事。

2,  プロジェクトの意思決定は地域に基礎をおく組織によって行われる事。

3,  社会的・経済的便益の1/2以上は地域に分配 される事。

以上の基準の内、少なくとも2つを満たすプロジェ クトが風の王国グループ事業として定義される。

これは「世界風力エネルギー協会」が提唱するコミュニティ・パワーの理念そのものですが、世界で成功している良く出来た考え方だといえます。

能代市で風の王国プロジェクトの推進懇談会が開催されたニュースを北羽新報が12月27日の一面トップ記事として報じた。
北羽新報12-27m.jpg
能代市でも具体的な活動の胎動が始まったのだ。
これからは地域と共存出来る計画でなければ風力発電は受け入れない時代で、
能代市民が果たして一つになって協力出来るかどうか、全国が注目している・・・

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